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自転車事故の場合の賠償や補償について知りたい
こんにちは!
大分市の鶴崎、大在、賀来にある整骨院、健笑堂整骨院グループです。
今回は大分市でも多発している自転車事故での賠償や補償ついてお話をしていきます!
自転車事故は、自動車事故よりも小さい事故、被害の少ない事故だと思っていませんか?自転車事故だからといって小さい事故だと思ってはいけません。自転車事故であっても、被害者が死亡したり、重篤な後遺症が残ったりと、甚大な被害が生じる場合も少なくなく、賠償金が数千万円、ときには1億円近くとなることもあります。どのような場合に高額な賠償金となっているのか、また、自転車事故の場合に注意すべき点について知っておきましょう。
自動車やバイクの運転者は、任意保険に加入していることが多いですが、自転車事故の場合、無保険で乗車しているケースが多いです。従いまして、大分市内でも自転車にはねられてしまって、死亡事故に至ったケースや、後遺障害残ってしまったケースなどで、高額の賠償が認められたとしても、加害者が支払えない可能性があります。
他の交通事故のケースと同様に、自転車事故の加害者となった場合も、刑事、民事、行政上の3つの責任を負わなければなりません。
1つ目は、刑事責任です。自転車事故を起こして、その当事者となり、相手を負傷あるいは死亡させると、過失がゼロでない限り、過失運転致死傷罪が成立し、刑事責任を負う可能性があります。さらに交通違反で事故が発生したと認められれば、道路交通法違反、また自動車運転死傷行為処罰法による危険運転致死傷罪に問われる可能性もあります。
2つ目は、民事責任です。事故の当事者となり、相手に損害を与えると、過失割合に応じて損害を賠償する義務が生じます。もし任意保険に加入していれば、保険による補償がありますが、損害額が保険の補償金額の限度額を超えた場合には、その差額を加害者本人が相手に支払わなければなりません。
3つ目は、行政上の責任です。事故の原因が交通違反にあるとみなされた場合、運転免許の必要のない自転車に乗っていて起こした事故であっても、悪質な違反の場合には、運転免許の違反点数が加算されたり、反則金を徴収されたり、免許停止処分などの重い処分に至ることがまれにあります。
以上が自転車事故での補償と賠償についてのお話です!
大分市の鶴崎、大在、賀来にある整骨院、健笑堂整骨院グループでは、提携している弁護士、整形外科もございます。
整形外科への受診の際、当院から紹介状をお渡ししております。
交通事故に遭ってしまった際や、何かお困りの際はいつでも大分市の鶴崎、大在、賀来にある整骨院、健笑堂グループにお気軽にご相談ください♪