膝の痛み
- 交通事故にあってから膝が痛い
- 交通事故にあってから膝がこわばる
- 交通事故にあってから膝が曲がらない
- 交通事故にあってから膝が伸びない
交通事故後の膝の痛みの原因|大分市 健笑堂グループ
大分市の鶴崎、大在、賀来にある健笑堂整骨院グループが考える交通事故後の膝の痛みの原因は、交通事故による高エネルギー外傷(外部からの強い力が加わった状態)で車内で膝をぶつけてしまうことで、膝に強い力が加わった際に膝を捻ってしまい靭帯や半月板を痛めることで、交通事故後の膝の痛みが起こると考えられます。
交通事故では、膝を痛めてしまうことも少なくありません。
膝を痛めてしまうケースは様々ですが、よくある膝のケガとしては以下のような例が挙げられます。
・打撲によるケガ
打撲は、歩行中や自転車に乗っている時に車に接触して膝をぶつけるケース、また接触の衝撃で転倒し地面に膝を打ち付けてケガをするケースなど、直接外力が膝にかかって損傷する場合です。
もちろん、自分が乗っている車のダッシュボードなどに膝を打ち付けて打撲してしまうこともあります。
・捻挫によるケガ
捻挫は、自転車に乗っていて衝突した際に急激に地面に足を付いて踏ん張ったことで膝を捻る、急激に伸張するなど、膝に直接的に物体が衝突しなくてもケガをする場合などがあります。
これは膝の関節に衝撃がかかってケガをする状態なので、歩行中に衝突して踏ん張った場合や、車の運転中にぶつかりそうだと急ブレーキを踏んだ時に衝突され膝に衝撃が加わって捻ってしまうなどのケースも考えられます。
直に膝を打ち付けていないのに痛みが出るケガをした状態を総称して「捻挫」と呼ぶと考えていただくと、分かりやすいかと思います。また単なる打撲だと思っていても、膝をぶつけた時に捻ってしまい捻挫になっていることも良くあります。
ただ、整形外科など病院では「挫傷」と症状名が付くこともあります。
・ダッシュボード損傷
交通事故にあった後の膝の痛みがなかなか引かない。
という声をよく耳にすることがあります。
単なる打撲であればすぐに痛みは取れるのですが1番気をつけないといけないのはダッシュボード損傷です。
ダッシュボード損傷とは、交通事故の際に膝がダッシュボードにぶつかってしまって起こる怪我の総称のことです。
痛みによる腫れや、内出血、膝の曲げ伸ばしが痛い。階段の上り下りが辛くてできない。正座ができない。夜中にうずく。膝周りの痺れなど症状があります。
この時に起こる大きな怪我としては、膝蓋骨骨折、前十字靭帯損傷、股関節後方脱臼、大腿骨骨折などがあります。
このような怪我は鑑別診断が必要になりますので、早めの整形外科の受診をお勧めしております。
大分市の鶴崎、大在、賀来にある健笑堂整骨院グループでは整形外科への紹介もさせていただいております。
交通事故後の膝の痛みが治りにくい|大分市 健笑堂グループ
交通事故でのケガの膝痛だけが特別に治りにくいわけではありません。損傷度合いにもよりますが、膝のケガ自体が治りにくいといえます。
それは、日常生活で立って行動する以上、膝は必ずといっていいほど体重が掛かってしまう部位だからです。
歩くときに、片膝につき体重の2~3倍、階段の昇降では5~7倍の負担が掛かるとされています。
ケガをしたあと包帯や固定、サポーターで補助し安静にして回復を図っても、しっかりと施術をしていかないと再発リスクがともないます。
膝の損傷度合いにもよりますが骨折はもちろんのこと、靭帯や半月板を痛めるとより治りにくいので注意が必要です。交通事故の直後は、気持ちが高ぶり緊張状態で痛みの感覚が鈍くなることも多いです。そのせいで症状を見落としてしまうと大変ですし、身体のバランスが崩れたのがきっかけで膝に負担が掛かるようになって痛くなってくることもあります。
交通事故後の膝の痛みを放っておくと|大分市 健笑堂グループ
交通事故の後に起こる膝の痛みの中でも靭帯や半月板の痛みは放って居ても痛みが引くことはありません。膝の怪我を放置してしまうと、膝の痛みだけでなく足首の痛みや腰の痛み、股関節の痛みなどにも繋がっていき、膝も長い年月とともに変形してしまう恐れがあります。
最悪の場合痛みを伴い歩行が困難になる可能性があります。
歩けなくなってしまうことは絶対に避けたいので的確な施術で痛みを取り後遺症を残さないための治療を行うことが最適です。
交通事故後の膝の痛みに対する治療|大分市 健笑堂グループ
大分市の鶴崎、大在、賀来にある健笑堂整骨院グループでは、交通事故の膝の痛みに対して『KS矯正』『骨盤矯正』『筋膜リリース』の施術を行っております。
KS矯正は大分市の鶴崎、大在、賀来にある健笑堂整骨院グループ独自の矯正法で、股関節のバランスを良くして、膝関節に片寄った負担をかけないようにするので、交通事故後の膝の痛みの初期段階にオススメです。
骨盤矯正は大分市の鶴崎、大在、賀来にある健笑堂整骨院グループ独自の矯正法で、骨盤を整えることにより骨盤が前傾で原因のX脚、骨盤が後傾で原因のO脚を改善します。
筋膜リリースは大分市の鶴崎、大在、賀来にある健笑堂整骨院グループでは大人気の、専用のブレードを使用して膝の曲げ伸ばしの制限に関与している筋膜を滑らかにして動きをよくします。
交通事故の膝の痛みでお悩みの方は、大分市の鶴崎、大在、賀来にある健笑堂整骨院グループへご相談下さい。
Q&A|大分市 健笑堂グループ
Q. 交通事故による膝の痛みの診断にはどのような検査を行いますか?
交通事故による膝の痛みの診断には、いくつかの検査が行われることがあります。主な検査内容は以下の通りです。
1.問診と身体検査
患者様の症状や事故の状況、痛みの発生状況を確認します。また、膝の可動域や腫れ、触診による痛みの有無などを確認します。
2.X線検査
骨折や脱臼の有無を確認するために行われます。骨の異常を検出するのに有効です。
3.MRI(磁気共鳴画像)
軟部組織(半月板、靭帯、軟骨など)の損傷を詳しく調べるために使用されます。特に、膝の内部構造を詳細に確認できるため、靭帯や半月板の損傷が疑われる場合に有効です。
4.CTスキャン
骨の詳細な画像を提供し、骨折や骨の異常をより精密に確認できます。
5.超音波検査
軟部組織の損傷や液体の蓄積(例えば、関節液の増加)を確認するのに役立ちます。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、問診でお身体の状態を聞き取り、触診•視診•整形外科学テストを行います。また、必要に応じてエコーでより詳しく観察するようにしています。
Q.治療にかかるおおよその期間はどのくらいですか?
膝の痛みの治療にかかる期間は、損傷の程度や種類、治療方法、患者の回復力などによって大きく異なります。以下は、一般的な膝の損傷に対する治療期間の目安です。
1.軽度の捻挫や筋肉の損傷
通常、数週間から1ヶ月程度で回復します。RICE処置などの基本的な治療が中心となります。
2.中程度の靭帯損傷(部分断裂)
3ヶ月程度のリハビリが必要になることがあります。理学療法を含む治療が行われ、完全な回復にはさらに時間がかかる場合もあります。
3.半月板損傷
軽度の場合、数週間から数ヶ月で回復することがありますが、手術が必要な場合は、術後リハビリを含めて3ヶ月から6ヶ月程度の回復期間が必要です。
4.重度の靭帯損傷(完全断裂)
前十字靭帯や後十字靭帯の完全断裂の場合は手術が必要になることが多く、その後のリハビリを含めて、回復には6ヶ月から1年程度かかることがあります。
5.骨折
骨折の種類や部位にもよりますが、通常は6〜12週間の固定が必要です。その後、リハビリを行うことで、完全な回復には数ヶ月かかることがあります。
交通事故による膝の痛みはダッシュボード挫傷や、転倒によるもので4~6ヶ月以上かかることもあります。
回復期間は怪我の種類や年齢などによっても異なります。大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、急性期の痛みであれば、即効性のあるハイボルト治療や、関節の可動域を広げる効果がある筋膜リリースなど、お1人おひとりの症状に合わせての治療を提案しております。
Q. 日常生活での注意点や避けるべき動作についてアドバイスはありますか?
膝の痛みがある場合、日常生活で注意すべき点や避けるべき動作を知ることは、回復を促進し、さらなる損傷を防ぐために非常に重要です。以下7点が特に注意すべき点になります。
1. 無理をしない
痛みがあるときは、膝に過度な負担をかけるような動作を避けることが大切です。痛みが悪化したり、再発する原因になります。
2. 膝を適切にサポートする
弾性包帯やサポーターを使用して膝を安定させると、負担が軽減されます。また、杖や松葉杖を使用して、体重を分散することも効果的です。
3. 過度な屈伸運動を避ける
深く膝を曲げる運動(例えば、しゃがみこむ動作やジャンプ)は、膝に大きな負担をかけるため、痛みが治るまで避けるべきです。
4. 急な動作を避ける
急な方向転換やジャンプ、ダッシュなどは、膝に負担をかけ、痛みや怪我を悪化させる可能性があります。
5.体重管理
体重が膝にかかる負担を減らすために、適切な体重を維持することも重要です。過体重は膝の痛みや損傷を悪化させるリスクがあります。
6. 適切な靴を選ぶ
クッション性があり、足にフィットする靴を履くことで、膝への衝撃を和らげることができます。ヒールの高い靴や硬い靴底は避けた方が良いでしょう。
7. アイシング
膝に炎症や腫れがある場合は、1日に数回、10〜15分程度アイシングを行うと、炎症を抑え痛みを和らげます。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、交通事故による膝の痛みに対して、お1人おひとりに合わせた治療法やご自宅でのセルフケアをお伝えしています。
執筆者:
柔道整復師 健笑堂整骨院・接骨院グループ 院長 瀬戸口剛顕(治療家歴8年)
幼稚園から高校までラグビーを続けていましたが、高校に入り怪我が多くなり最後の高校3年生の時に手術を行いました。その時に自分のような怪我で困っている方を治療する立場となり、ケガだけではなく心にも寄り添えれるような職業に就きたいと思いこの仕事を選びました。
柔道整復師として、地元大分市で地域に寄り添い、健康と笑顔が溢れる整骨院をモットーに日々治療技術の向上に精進しております。
ぎっくり腰や寝違えなどの急性症状やスポーツ外傷においても自信をもって治療をさせていただいております!
患者様の健康と笑顔を見るのが自分の元気の源でもあり楽しみでもあります。
一人でも多くの患者様の健康をサポートしていきたいと思っています!